Git&GitHubとは。
Gitとは、バージョン管理システムのことである。
ここでいうバージョンとは、編集した履歴のことを指す。
この履歴を管理することで、いつでも変更を加えた履歴(バージョン)に戻すことが可能である。
GitHubとは、Gitを利用したオンラインWebサービスである。
つまり、Git&GitHubを使用すると、1つのファイルに対して、誰が、どんな編集をしたのかが分かる。
ちなみに、GitHubの本社はアメリカにある。
なぜ使うのか?
頻繁に修正する複数のファイルに対して、複数人で分かりやすく管理できるようにするために使用する。
ベンチャー営業マンのころの失敗を例に理解を深めていく。
例えば、ドロップボックスなどの共有フォルダに複数人で編集可能なエクセルファイルが置いてあるとする。
ベンチャー営業マンのころは、共有フォルダ内に置いてあるエクセルファイルの最終更新日付を見て、
最近誰かいじったんだなー。と思いながらエクセルファイルを管理していた。というか、これは管理とは言えない。このせいで責任の所在が分からなくなり、上司から厳しいお叱りがありました。
複数人でファイルをいじることがあまりなかったため、そこまで仕事に支障はなかったし、
何より、たまにしかないことのために別の方法を模索する脳のリソースも残ってなかったのが現実だった。
複数人でファイルをいじる際は、いじる所を区別し、各自のCドライブにファイルをコピーして作業していた。
一般的にこういう人は多いんじゃないかな?
とはいえ、たまには複数人で1つのファイルを頻繁に更新していくこともある。
上記のCドライブにコピる方法はめんどくさかったしスマートじゃないなと思ってた。
また、主に以下4つが原因でかなり困ったこともあった。
1.そのファイルを誰がなんのために編集したのか。
2.編集項目はどこなのか。
3.最終更新日付より前の編集部分や、編集回数はどうなってるのか。
4.間違った上書き。「あ」などの誤入力でセルが上書きされていたり。
これらのファイルの更新情報についてのお困りごとを解消してくれるのがGit&GitHubである。
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